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私がプロの進路コーチとして独立した理由

こんにちは、
 
進路コーチのさゆりです。
 

私は進路コーチという仕事をしています。
 
進路コーチのお仕事内容はこちらの記事をお読みください
 

この記事では、なぜ私が進路コーチという仕事を始めたのか?

その理由をお話しします。
 

目次

  1. 理由①進路に悩む高校生の思考のサポートをするプロが必要
  2. 理由②親の考え方・状態をサポートすることが重要
  3. まとめ
  4. 進路相談をしたい方へ

  

理由①進路に悩む高校生の思考のサポートをするプロが必要

私は、前の仕事で、約3年ほど専門学校の入試広報のお仕事をしていました。
 
そのお仕事のなかで、進路状況の話を聞く高校生の数は
月間で50人以上
繁忙期の月だと倍の100人近くの生徒さんの
進路選択について相談に乗ることもありました。
 
今まで進路選択の相談に乗ってきた生徒数は
3000人以上にのぼります

 
そんなお仕事をしていた私が
<進路相談・進路コーチング>
という仕事だけを切り取って、独立した理由・・・
 
 
その一つは、一人一人違う考えの生徒さんがいるなかで
一人一人の自己分析を深めることに繋がる進路指導ができない
(教員数や授業カリキュラム数などの物理的に厳しい)

という学校教育現場の課題を感じたからなんです。

 
今までいろいろな生徒さんの声を聴いてきました。
 
例えば、、、
 

やりたいことがない!

「とりあえず、医療系だったら安定かなと思って」
「先生や親に勧められて」
「偏差値を見て行けるところだったらどこでもいい」
「スーツ着て働けたらどこでもいい」
「やりたいこと特になくて」
 

やりたいこと沢山あって迷ってしまう!

ex.「料理も楽しそうやし、動物も好きやし、音楽も興味ある・・・どれも方向性が違いすぎて、自分に向いているものがわからない」
ex.「専門と大学のどっちが良いかもわからへん」
 

やりたいことは1つしかない!

ex.「父も母も学校の先生だから、先生になりたいと小さいときから思っていた。それ以外の職業はよくわからないけど、自分は先生になる道かな。」
 

親の望み通りの進路を歩む!

ex.「昔から国立の大学に行くように言われて、受験勉強もしてきたし、国立の大学を目指す」
ex.「公務員は安定するし、そっちの道に進んだ方が親は喜ぶと思うから」
 

どうしても進みたい道、行きたい学校があるが、経済面が心配

ex.「行きたいけど、うちはお金がないから、高校卒業したら就職か、地元の専門学校でいいかな」
 
 
 
どんな生徒さんも、そのときそのときの自分の気持ちに素直に生きようとしていると思います。
  
 
 
だけど、今の学校を卒業した先の未来というのは
経験したことのない世界、未知の世界でわからないことばかり

 
 
今までは環境任せにしていたけど、
少しずつ自分自身で考えて、選ばないといけないという現実が迫る不安
 
 
だからこそ、これからの未来にワクワクする一方で
口には出せない想い、周りの目を気にして押し殺している想いがあったり
葛藤することもあります。
 
 
自分自身のこと、人間関係のこと、家族のこと、、、
  
ひとりひとり違った経験や想いを持って、日々過ごしているので、
 
 
進学の学校のこと・お仕事の種類を知るだけではなくて
ひとりひとりが自分の本心と向き合いながら
自分が納得して進路決定していくこと

教育サポーターである大人たちの役割なのではないかなと思うのです。
 
 

親でも、先生でも、友達でも、心底から頼ることができて相談できる人がいれば、それはとっても素敵なこと。

自分以外の他者は、どんな人も、自分一人では気づけなかったことを気づかせてくれる存在です。

私は、10代が気軽に今の気持ち将来のことを相談できる
進路相談・進路コーチングのプロという職業があってもいいのかなと思った瞬間がありました。
また、相談だけでなく、心を開ける人との出会いの場に連れて行ってくれるような人がいればな・・・と。

だから、進路コーチとしての今の私がいます
 
 
 
 

理由②親の考え方・状態をサポートすることが重要

学校法人を退職して、独立してからは
一軒一軒のご家庭のこと、一人一人の生徒さん、親御さんのことと
もっともっと向き合いたいなと思って、
1:1の家庭教師や、少人数規模のフリースクールでのお仕事もしていました。
 

親の考え方・状態が、中高生の選択に大きく影響することを、改めて実感しました。
 

親が不安になったり、自分を責めてしまったら
子どもも自分自身の選択に不安になる。
 
親がイライラしていたら
子どもも心地よくいられない。
 
親が考える「こうあるべき」は
子どもの「こうあるべき」というルールを生む。
 

だからこそ、親が子どものことを信じて、主体的に選択する姿を応援するために
親御さんの感情、いろいろな想い、考え方を受け止める存在
そして、サポートしていく存在
は必要だと思います。
 
 

私自身も将来、親として人に感情を安心して伝えたりできる世界であってほしいから
今、このようなお仕事・活動をしています。

進路コーチとして
中学生・高校生、そして最大の支援者である親御さんを
応援していくお仕事をしたいと思った背景について
お話ししてきました。
 

自分自身の想いを大切にすることで
自律的に前を向いて歩いていくことができると考えています。
 
 
日々の色んな葛藤がある中で
一人ではなかなか向き合えない気持ちも
プロのコーチと一緒ならできるという人がほとんどです。
 

進路についても
一緒に情報収集をしながら
考えていきますので
お気軽にどうぞ。
 
 

進路相談をしたい方へ

進路・進学相談会 コーチングセッションを実施しています


※進学先(学校等)や就職先(企業等)に関する情報を紹介するものではありません。
      

  • とりあえず大学進学かな…
  • 自分の学力で行けるところ…
  • なんとなく興味があるから…
  • 安定しそうだから…
  • やりたいこと?別にないな…

      
自分の選択に少しモヤモヤしていて     
なかなか先の道が描けずに、進路選択に困っていませんか?
       

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