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人に対する違和感は、自分を映し出すもの〜投影〜

こんにちは、
 
進路コーチのさゆりです。
 
 

  • あの人の子供っぽいところがイライラする
  • 彼/彼女の浮気が心配
  • まわりの人から嫌われているんじゃないかな

気づけばそんな思いを抱いて、モヤモヤする時ってないですか?
 
 
私の場合は、ときどき人からの評価、人目を気にしてしまう時があります。
 
 
でもこのモヤモヤの要素って、事実というよりも、自分の想像であったり、自分の捉え方であることに気づいて、
 
 
架空の妄想に振り回されてる私って何なんだ!!
 
 
ってなったことがあります(笑)
 
その架空の妄想の”正体”について今日はお話したいなと思います。

もくじ

  • 人間が持つ心理的メカニズム「防衛機制」
  • 防衛機制のひとつ「投影」
  • まとめ

 

人間がもつ心理的メカニズム「防衛機制」

危険や困難に直面したとき、受け入れがたい苦痛・状況にさらされたとき
それによる不安体験を減弱させるために無意識に作用する心理的なメカニズム「防衛機制」と言います。
 

防衛機制のひとつ「投影」

自分の中にある受け入れたくない不都合な感情や衝動を、他人のものだと思い込むこと。
 
他人に対する違和感、モヤモヤ、イライラ、不安、課題を感じていることは、実は自分が自分に対して言えること
だけど、それを自分は受け入れられないから、他人に映し出しているということを無意識にしてしまうことなんです。
 

 
 
 
例えば、わかりやすくいうとこんな感じです。
<無意識>Aさんのことが苦手・・・と思っている

<無意識>他人を嫌う自分の感情を認めたくない・・・

<投影>
「苦手、嫌っている」という自分の感情を相手に押し付ける

<結果>
Aさんはきっと私のことを嫌いなんじゃないかな・・・と思い込む
 
 
 
要するに
◎相手のことが好きであれば自分が相手に憎まれていると感じることも無いのです。
◎浮気の概念を持っていない人は、相手の浮気を心配することはありません。
◎他人に感じる嫌悪感は、自分の一部分に対する嫌悪であることがほとんど
 
 

まとめ

 
他人が映し出してくれるもの・・・つまり、人間関係の中で生じる「感情」は、自分の考え方を落ち着いて振り返るチャンスなんです。
 
それによって、自分はこういうものの見方を持っているんだなと気づいた時、自分を責める必要はなくて。
 
 
むしろ、自分が生まれてから今日までしっかりと人生を歩んできたからこそ、生まれる大事な捉え方なんだなって。
 
 
そのものの見方価値観と、どうしたらうまく付き合っていけるのか?自分はどういう付き合い方をしていきたいのか?どうしたら自分のこだわりを大事にできるのか?
 
 
 
そんな風に、次の歩みにつなげていけると、新しい世界が見えてきそうですね^^
 
 
 

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