こんにちは、
進路コーチのさゆりです。
良くなるように、うまくいくように頑張ってるんだけど
なぜかうまくいかないな・・・
というときはありますね。
“努力は報われる”
そう信じて頑張り続けているけど
全然うまくいかないやんって思うとき。
「私はまだまだ足りていないんだな」
と思ってしまいます。
泣きそうになるときもあります。
そんなときはだいたい、実際に涙を流して、しっかり自分の感情を受け容れる。
すると、気がつくんです。
「焦っている」ということに。
いったい、何に焦っているの?
問い続けると、出てくるのは、
「周りとの比較」
ああ、私、周りと自分を比較しているんだな。
すごいと思われる人にならなきゃいけない。
好かれなきゃいけない。
あれくらい頑張っていないと、身近な大切な人に嫌われるんじゃないかな。
社会的に排除されるんじゃないかな。
自分の頑張りは誰にも届いていないのかな。
まだまだ、自分は何かを届けるに値する人間ではないのかもしれない。
そんな風に考えてしまいがちでした。
人にどう思われるのか
を強く考えてしまう癖はなかなか治らないもの。
でも、もしも、自分にとって大切な人が、逆の立場だとしたら、
私はその人を嫌うのだろうか?
それを自分に問いかけてみたんです。
その人がやりたいことを真っ直ぐに取り組んでいるなら、それでハナマル◎だし。
何より、「生きている」だけで嬉しいって思う。
それに生きている限り波が必ずある。小さな波から、大きな波。
その波を、ウンウン唸りながらも乗りこなしている姿って素敵だと思うし、辛いときは本人の力を信じてじっと見守ったり、共に耐えたり、手を添えたり、、、何か良いことがあれば、一緒に喜びたいなと思う。
トントン拍子でうまくやってきた人よりも、実は「不器用さ」「うまくいかない経験」「焦った経験」がありながら、行動を継続し続けて、少しずつ自分に合ったものを積み重ねている人の方が好きだなと思う。
じゃあ、あなたの大事な人は、うまくいっていない、そんなあなたを見て、あなたを嫌いになって見捨てたりするのかな・・・?
落ち着いて、あなたがいいなと思うものに取り組めばいい。
届けたい人のことだけを考えて、
あなたらしく、また何度でも立ち上がればいいじゃない。
何だかそう言ってくれる誰かがいるような気がして。
こうやって、落ち着いて、自分と向き合う時間によって
感情に身を任せて自暴自棄になるんじゃなくて、
今、やるべきことが見えてくる。
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