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勉強に集中できない自分を変える工夫とは?

こんにちは。
進路コーチのさゆりです。
  
 
勉強した方が良いし、やらなきゃいけないのもわかっているけど、
苦手な問題が出てくると、途中で他のことを考えてしまったり、
携帯に手が伸びてしまったりして、
なかなか集中力を持続させるのって難しいですよね。
 
このようなお困りごとを中学生や高校生の方、保護者の方からよく聞きます。
 
私も中学・高校時代は、デコログやHP、携帯小説も流行っていて
携帯が横にあったら誘惑に負けてすぐ見てしまっていましたね。(笑)
 
今のスマホなんか、TwitterとかInstagram、TikTokなど、
一度見ると、一瞬で一時間など経ってしまうような、誘惑がさらに多い気がします。
 
そして、しばらくしてから、集中の切れている自分にハッと気がつくんですよね。
 
自分の部屋で勉強している時は、横にベッドがあったので、一瞬横になったらもうアウトでした。(笑)
 
 
 
この記事では、私なりに集中を持続させるための秘訣をまとめてみました♪
 
テスト勉強などをするときにも役立つポイントを、実体験を元にお伝えします。
   
 
 
この記事は、以下のようなお子さんにおすすめできるポイントをお伝えしています。

  • やらなければならない課題があるのに集中が続かない人
  • 勉強中もスマホのゲームやSNSが気になってしまう人
  • 机に向かうまでのモチベーションが湧きづらい人

目次

  1. 自分が勉強に集中できる環境づくりを徹底する
  2. 時間を管理、あるいは、勉強内容をこまめに変える
  3. 集中力UPの食べ物と食べ方
  4. まとめ

自分が勉強に集中できる環境づくりを徹底する

 
環境づくりとは、「場所を選ぶ」「アイテムを選ぶ」「人を選ぶ」という3つの観点で私は考えています。
 
 
まず、「場所を選ぶ」ことに関して
 
自分の集中スイッチが入る「場所」を選びましょう。
  
私の場合、家の自分の部屋で集中して勉強することは一切できませんでした。
なぜなら、自分が普段のびのびとリラックスして過ごす空間だったので
そのような空間に相反して、切り替えて集中し続けることは難しいものでした。
  

もっとも勉強できる環境は「周りに人の目があること」「緊張感があること」でした。
なので、当時はいつも塾へ行くか、学校の図書館に行って勉強をしていました。
 
私の場合とは逆に、リラックスしてマイペースに勉強できる方が集中できる人もいるかもしれません。
 
自分の集中スイッチが入ると思う条件を考えて、選びましょう。
 
 

次に、「アイテムを選ぶ」ことに関して
アイテムというのは、勉強する時に自分の身の周りにあるアイテムです。
  
私の場合、まず携帯という大敵は不必要なので
カバンの奥底に仕舞いました。笑
  
そして、お気に入りの文房具を使って勉強していました。
  
また、具体的な目標を書いた紙を目の前に置いておくこともオススメです。
  
私はしていませんでしたが、机の上に時計を設置しておくこと
人目を意識する代わりに何か人の写真ぬいぐるみなどを置くというのも良い方法かもしれません。
  

勉強に集中するときのアイテムを決めておくことのメリットは、
  
これが毎回習慣づくことで、このアイテムがあると集中できるという心理的サイクルができることです。
 

行動療法の一つ(レスポンデント条件付け)でもありますが、人の心理学として証明されています。
  

そしてもう一つ、「人を選ぶ」ことに関して
全く人がいないところで勉強するタイプだという人には
そもそも当てはまらない条件ですが、ここも注目しておきたいポイントです。
   
先ほど、「場所を選ぶ」時に、私は「人の目があること」が選択の条件になっていました。
  
ただ、人の目があることと言っても、やはり
集中したい自分にとって良い影響を与えてくれる人が周りに居ることが重要なのです。
  

図書館や塾であれば、先生がいる=騒げない。
あるいは、同じように勉強に集中している同年代の人がいる=刺激になる。
  

カフェなどでも、何人かの人が仕事や勉強をしているような環境であれば
私もそこで集中することができました。
  
このように、場所を選ぶ上で
「自分に良い緊張感や危機感、刺激を与えてくれる人がいるということ」
重視して考えることもオススメです。
  

時間を管理、あるいは、勉強内容をこまめに変える(飽きたら教科変更で気分転換!)

 
人間の集中力は案外短いです。
 
ものすごく集中した状態を保てるのは、たったの15分と言われています。
 
なので、「私、集中力全くなくて・・・」と嘆いている人、それ当たり前なんです。
 
15分が人間の限界なんです。
  

これを踏まえると15分おきに、何か区切りとして
お茶を飲むとか、体を少し動かすなどリフレッシュできることをして
一旦、脳をリセットさせることが効果的だと、脳科学的にも言われています。
  

また、勉強内容でずっと同じ教科をしていると、飽きてきたり、集中力がなくなることもあります。
 
そんな時にスマホを見たりして息を抜こうとすると、
勉強モードに再度戻れなくなる恐れもあります!!!危険(笑)
 
なので、勉強をする中で
定期的に全く異なる教科に変えて気分転換をするようにする
勉強への集中力が持続します。
 

例えば) 30分数学計算 → 30分英単語 →30分英語リーディング → 30分日本史 → 30分数学図形
 
といった形です。
 
 

集中力UPの食べ物と食べ方

 
集中力UPの栄養バランスの良い食事

  • 炭水化物(ごはん、パン、麺類など)
  • DHAや鉄分を多く含むおかず(お魚・豚肉・納豆・モロヘイヤ・ほうれん草など)
  • ★鉄分の吸収を高めるビタミンCと一緒に摂取すると効果的
    ※ビタミンC・・・ブロッコリー、赤パプリカ、レモン、柿、キウイフルーツなど

 

小腹が空いた時におすすめ
・ナッツ類
ナッツ類には集中力、記憶力を高める「レシチン」という成分が含まれています。
血糖値を緩やかに上昇してくれる効果もあり、満腹効果が続くので、小腹が空いた時はオススメです。
  

よく噛んで食べること
・口をしっかりと開け閉めすることで、脳に酸素や栄養分が送られ、脳が活性化します。
咀嚼(そしゃく)によって、精神を安定させる作用のある脳内ホルモン「セロトニン」が分泌され、心が安定し、集中力がUPします。
 
 
 

まとめ

 
ここまで、集中を持続させるための私なりのポイントをご紹介してきました。
 
10代のみなさんには「僕・私は集中力がないから・・・」と諦めることなく
集中力を自分でコントロールするための自分に合った方法
探っていって欲しいと思います。
 

親のみなさんも、うちの子は本当に集中力がない・・・と諦めることなく、
『こういう方法も一つかもよ』というくらいに
お伝えするための参考にしていただけますと幸いです。
 
  
 
ぜひこれらを参考にしていただいて、自分にあった集中の持続法を見つけてくださいね!
  

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