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親の考えが、子どもに大きな影響を与えている? その前提を念頭に置くことが「親子のコミュニケーション」をもっと豊かにする

こんにちは、
進路コーチのさゆりです。
     
 

親が子どもに与える影響。
     
  
  

この言葉を聞いたとき、どのようなことを思い浮かべますか。
        
     
親が子どもに与える影響は大きいでしょうか。
それとも、それほど大きな影響はないのでしょうか。
         
   
今子どもさんがいらっしゃる親御さんも
自分の親から影響を受けていると感じることはありますか。
        
     

実は、親御さんが子どもさんに与えている影響は、とても大きいです。
              

    
その影響力は、私たち大人が思っている以上のものかもしれないのです。
                

  
その影響力は、子どもが何かを選択する場面にも及びます。
            

    
子どもが選んでいる選択は、
子ども自身が選んだものなのでしょうか。
               

 
実は、その選択に親御さんが大きく影響している可能性が高いです。
              

  
   
私も、親の考えをうかがいながら、これまで色んな選択をしてきました。
                 
   
この記事では、私が親に影響を受けていた実体験や、
親子の関係性を深めるためのヒントをご紹介します。
                
       
   
みなさんと子どもさんのコミュニケーションがより豊かなものになりますように。
            
 
この記事は、以下のような方におすすめです。

  • 子どもさんとのコミュニケーションがうまくいかず悩んでいる
  • 子どもさんを心配して、大切に思うからこそ、子どもさんを否定してしまうことがある
  • 子どもさんとの関係を深めたいと思っている
  • 子どもさんの力になりたいと思っている

目次

  1. 親に喜んでほしくて、「親の期待に応える選択」をした方が良いと思った経験
  2. 「親の考えをうかがいながら、子どもが選択をしている可能性がある」と念頭に置く
  3. 「親が喜んでいないから選択しない方が良いのかも」と子どもが感じる場合も
  4. 子どもが「どう思っているか」に意識を向けることで、親子の関係性が深まる
  5. まとめ

  
     
     

親に喜んでほしくて、「親の期待に応える選択」をした方が良いと思った

         
中高生の頃、私は親に自分の選択を受け入れてもらえないことがありました。
        
  
できていることには、それほど言及されず、
ダメ出しばかりされてしまったとき、
「親の期待に応えられる選択をした方が良いのかな」と思いました。
         

なぜなら、ダメ出しをされたとき、
とても辛い気持ちになったからです。
           
  

例えば、服装のこと、友だちのこと、日常の習慣など、
親にダメ出しをされてしまうことがたくさんありました。
           

そのとき、親の期待に応える選択をした方が良い、と思いました。
             
 

       

私が大学卒業時に、就職先が決まって、そのことを親に報告したとき、
とても辛い気持ちになったことがあります。
          
  
「もっとお母さん、おばあちゃん、おじいちゃんに
すごいと言われるところに行きなさい」
          
 
そう言われました。
         
 
自分が選んだ就職先のことを、一緒に喜んでもらえなかったとき、
とても辛い気持ちになりました。
           

しっかり子育てをして、
良い就職先で働かせ、
良い結婚をさせて。。
           

このように母の中には
私への期待やこう育っていくはずだという「願い」が
あったのかもしれません。
           
 
その願いと私とのギャップに、
母が驚いてショックを受けたのかもしれません。
      
  
  

子どもの頃から
親の期待に応えられる選択をしてきたつもりでした。
          
 

でも、就職に関しては、
成人していたこともあり、
自分が自由に選んでも良いと感じていました。
自分の選択を優先できると思っていました。
           
  

母は私が一人前になるまでが子育てと感じていたのかもしれません。
            
 
その子育ての最終的なところで、
「親を失望させてしまった」という気持ちになりました。
       
  
 

母に喜んでもらえると思って、
自分がその時に一番納得のいく就職先を選んだつもりでした。
           
 
でも、母の願いと自分の願いのギャップが
就職先が決まった後に現れてしまったんです。
        
  
就職先が決まってから、
母の願いを言われてしまったことが
悲しかったです。
        
 

就職先を報告したとき、母に喜んでほしかったです。
自分の選択を受け入れてもらえなかったことは、ショックでした。
         

子どもの頃から、
「親がどう思うか」が私の選択には少なからず影響していました。
          

 
親の期待に応えたいと思っていました。
    
  
 

純粋に、ただ、親に喜んでほしかったんです。
         

 

「親の考えをうかがいながら、子どもが選択をしている可能性がある」と念頭に置く

        
 
親の考えをうかがいながら、子どもが選択をしている可能性があります。
          

この前提を知っていてほしいです。
         

子どもさんが進路選択をするとき、
親御さんの考えを伝えられるときもあると思います。
          
 
私もこれまで10代の子どもさんからお話を伺う中で、
親御さんの考えをうかがいながら、
子どもさんが進路選択をしている様子をたくさん見てきました。
          
 
「医療系は安定している」
「大学まで野球を続けてほしい」
といった親御さんの考えを聞いて
進路を選択している子どもさんと出会いました。
        
 
何気なく発した一言や
表情の曇りや、反応、身振り手振りさえも

娘さん、息子さんは見ているかもしれません。
     
 
親の考えを子どもさんに言うことが
全面的に悪いことではありません。
      

むしろ、そのようにして、何かしらの手段で、意思を伝え交わすことが大切なコミュニケーションであるからです。
        

 

ただ、「親の考えをうかがいながら、子どもが選択をしている可能性があること」を
前提として念頭に置いておいてほしいです。

    
  
      

「親が喜んでいないから選択しない方が良いのかも」と子どもが感じる場合も

           
 

子どもさんが進路について話してくれたとき、
子どもさんを大切に思っているからこそ
心配して「あなたには無理」などと
子どもさんを否定してしまうこともあるかもしれません。
           
 

その言葉を聞いたとき、子どもさんは
「親が喜んでいないから選択しない方が良いのかもしれない」
思うことがあります。
        
 

私も、母が喜んでくれていないからという理由で
選択しなかったことがありました。
          
         
 

親御さんの言動が、子どもさんの選択を決めてしまっていることがあるのです。
              
 

子どもさんは
こうしたら親御さんが喜んでくれるんじゃないか?と察知しています。
            
 

愛情という文脈で、親御さんが
「やめておいた方が良い」などと言ったことや
曇った表情をした時に
かえって子どもさんを傷つけてしまうことがあります。
              

つまり、親御さんが
子どもさんを心配しているということや
子どもさんを大切に思っているということが
必ずしも真っ直ぐに伝わっていない場合があるのです。
   
    
きっと心配してくれているから言うんだろうな・・・と子どもさんが感じられていても
「親に心配かけないようにしよう」
「親がスムーズに納得してくれるような選択をしよう」
子どもさんは思ってしまうことがあります。
          

親の言葉の影響は大きく、
子どもさん自身の人生に対する意思をも大きく左右することになります。
           

子どもが「どう思っているか」に意識を向けることで、親子の関係性が深まる

       
 
「親の考えをうかがいながら、子どもが選択をしている可能性がある」
         

そのことを念頭に置いておいてほしいと、
お話ししてきました。
          

なぜ、この前提を意識しておく必要があるのでしょうか?
           
それは、この前提を意識することで、
子どもさんの意志や考えを尋ねることができるからです。

       
「その選択はダメ」
「その選択は素晴らしい」
と言った評価ではなく
        
 

「あなたはどう思っているの?」
「あなたはどうしてそう思っているの?」

子どもさんに尋ねることができます。
         

親御さんの質問から、
子どもさんが自分の考えを深める機会が生まれます。

        

もし仮に、評価的な言葉を子どもさんに言ってしまったとしても
「子どもさんがどう思っていたか」
意識が向くようになります。

        

「親の考えをうかがいながら、子どもが選択をしている可能性がある」
この前提を持つことで、
子どもさんの背景に歩み寄る意識が芽生え、
子どもさんとの関係性を深めることができます。

          
 

何気ない親子のコミュニケーションの中で
否定されてしまうことがあると、
子どもさんは思春期ならなおさら、
「もう親には話さないでおこう・・・」という考えになってしまいます。
           
 
なぜなら、自分の意思に対して、評価を受けることは辛いことだからです。
            
言ったことの背景に歩み寄ってもらえると
親子の信頼の関係性は深まっていきます。 
        
  
     

まとめ

            
この記事では、これまでの私の体験や
親子の関係性を深めるためのヒントをご紹介しました。
             

「親の考えをうかがいながら、子どもが選択をしている可能性がある」
この前提を念頭に置いていてほしいです。
         
 

子どもさんは親御さんから
否定される言葉を言われると、
「親が喜んでいない選択はしない方が良いのかもしれない」と
感じてしまうことがあります。

           
 

ですが、評価的なコミュニケーションでは
親子の関係性を深めることが難しくなることがあります。
          

冒頭に述べた”前提”を意識することで、
子どもさんの意志や考えを尋ねることができ、
今後の自立・自律に向けて、家庭内の会話から、意思を育むことができます。

     
  

そして、子どもさんの言動の背景に歩み寄ることは
あなたと、子どもさんとの関係を育むことにもつながります。
         
 

この記事が、子どもさんとの関係性を深めるきっかけになりますように。
         
 

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