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アダルトチルドレンについて知っていますか。

こんにちは、
進路コーチのさゆりです。
       
   
何だか生きづらいな。
         
何気ない瞬間にふと、そう感じる瞬間はありませんか。
            
生きづらさを感じる背景には、いろんな理由があると思います。
       
   
「自分で選択できない」
「自分の考えを話しても聴いてもらえない」
      
   
こんなとき、私たちは生きづらさを感じることがあるのではないでしょうか。
       
   
実は、この状態とアダルトチルドレンという言葉には大きな関係があります。
       
      
   
この記事では、アダルトチルドレンの定義や、お子さんとのコミュニケーションについてお伝えしていきます。
         
    
この記事は、以下のような方におすすめです。

  • アダルトチルドレンについて知りたい
  • 子どもとのコミュニケーションについて知りたい
  • 子どもの自己肯定感を育むためにできることを知りたい

    
  

目次

  1. 子どもの頃の親との関係で、大人になってからも生きづらさを感じることがある
  2. アダルトチルドレンは遠い存在ではない
  3. 子どもさんが自分の考えを自由に“表現”できる時間を守る
  4. 自分の考えを表現できる時間は、子どもの自信につながっている
  5. まとめ

子どもの頃の親との関係で、大人になってからも生きづらさを感じることがある

アダルトチルドレンとは、
子どもの頃に親との関係でトラウマを負って傷つき、
大人になった人のことです。

    
    
子どもの頃の親との関係が、
大人になってからの生きづらさにつながることがあります。
           
  
例えば、

  • 「こうであらねばならない」と自分を責めてしまう
  • 世間一般の“正解”を探してしまい、自分の意思が置き去りになってしまう

         
       
などといった特徴があります。
       
  
私も知らず知らずのうちに
「親が喜ぶような良い子でいないといけない」という気持ちになり、
それを基準に自分がすることを選んでいたことがありました。
      
    
自分の意思を置き去りにしてしまうことがあったんです。
それが今の生きづらさにつながっていると感じることもあります。
         
   
子どもの頃の親との関係は
それほど子どもさんの人生に大きく影響します。
        
    
   

アダルトチルドレンは遠い存在ではない

         

  • 親から虐待を受ける
  • 親がアルコール依存症である

  
    
などといった家庭で育つことと
アダルトチルドレンには関係があると言われています。
          
   
しかし、そうでない場合も
生きづらさを感じている可能性があります。
        
  
例えば、親御さんから愛され、
ご飯も毎日食べていて
進学もしているという家庭。
       
   
一見すると幸せな家庭だと思われても、
もしかしたらその家庭で子どもさんが
窮屈な思いをしているかもしれません。
         
   
親に心配をかけないように
親に嫌われないように気を配り、
自分の考えが表現できない状態になっている子どもさんがいます。

         
   
アダルトチルドレンは
決して遠い存在ではないのです。

        

   

子どもが自分の考えを自由に“表現”できる時間を守る

          
   
「自分の意思で選択できない」という
子どもの頃の経験が、
大人になってからの生きづらさに
つながることがあります。

        
  
子どもの意思は尊重されず、
親がついつい子どもの選択に口を出してしまったり
親が求めている行動をするように
子どもを促してしまったりすることがあります。
       
    
自分の意思を一旦受け止めてももらえないということは、
自分で考える機会が奪われてしまうということを意味します。
        
    
つまり、

  • 親に言われたから行動する
  • 周りに合わせて選択をする

といったことが起こってしまう可能性があります。
       
    
自分の意思を受け止めてもらえないと
自分に対して自信を持つことが難しくなります。
         
    
そのため、子どもさんが自分の考えを
自由に“表現”できる時間を守っていくことが大切です。
         
     

自分の考えを表現できる時間は、子どもの自信につながっている

          
    
たとえ小さな表現であっても、
子どもさんの話を受け止めてほしいと思います。
         
    
子どもさんの話を受け止めたり肯定したりしながら
子どもさんが感じていることを聴くことが大切です。
         
     
例えば、子どもさんがした選択について、
どんなことを感じているか聴いてほしいと思います。
              
  
自分の考えの存在を不要なものとされてしまうと
「これで合っているのかな?」と子どもさんが感じ、
常にストレスを抱える状態になってしまう可能性があります。
        
     
自分の考えを表現できる時間が守られ、
大きな心で受け取られるという経験をすること。
          
      
それが子どもさんの自信につながっていきます。
       
    

まとめ

       
   
この記事では、アダルトチルドレンの定義や、
お子さんとのコミュニケーションについてお伝えしました。
         
   
子どもの頃の親との関係が
大人になってからの生きづらさにつながることがあります。
     
    
アダルトチルドレンは決して遠い存在ではありません。
       
    
親に自分の意思が受け止めてもらえなかったという経験が
生きづらさにつながることがあります。
       
    
それほど親との関係の影響は大きいです。
        
     
子どもさんが自分の考えを自由に“表現”できる時間を守っていくことが大切です。
その時間が子どもさんの自信につながります。
         
      
子どもさんの声、その背景にある考えが守られてほしいと思います。
         
   
  

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