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誰かを頼ることに難しさを感じたら‥

こんにちは、
進路コーチのさゆりです。
             
 
最近、誰かを頼っていますか。
         
 
“誰かを頼る”
          

言葉では簡単に言えることなのかもしれません。
             

けれど、実際に行動に移すのは、ものすごく難しいことだなと感じています。
            

どうして頼ることは、こんなに難しいのでしょうか。
             

それは誰かを頼ることが、
自分の「できない」を認めることを意味するように感じて、
胸が痛むからなのかもしれません。
              
 
今回の記事では、みなさんと一緒に
頼ることについて考えてみたいと思います。
           

この記事は、以下のような方におすすめです。

  • 子育てについて悩んでいることがある
  • 頑張ってお子さんをサポートしなければいけないと思いながらも、
    子育てに疲れを感じることがある

          

目次

  1. 頼ることで「相手に迷惑をかける」と感じてしまうのは、自分を守るために備わっている心理的な反応でもある
  2. 誰かに頼ることは悪ではない。自分の中の「べき」を見つめ、手放せるものを探してみる。
  3. まとめ:家族はもっと開かれても良い

         

頼ることで「相手に迷惑をかける」と感じてしまうのは、自分を守るために備わっている心理的な反応でもある

誰かを頼るとき、
「相手にどう思われるかな」
「自分の話を聞いてもらうのは申し訳ない」と
心配になることはありませんか。
            

そう感じるのは、
頼ることで「自分ができないことを認める」という心の痛みから
自分を守っているからなのかもしれません。
           

誰かを頼るとき、
「相手に迷惑をかける」と感じてしまうのは
心の痛みから自分自身を守っているからなのかもしれないのです。
                  
 

誰かを頼ることへ不安を感じるのは、
自分を守るために必要な反応でもあるのです。
        

誰かに頼ることは悪ではない。自分の中の「べき」を見つめ、手放せるものを探してみる。

 
でも、できないことがあることはいけないことなのでしょうか。
           

「子育てで、誰かを頼るべきではない」
「親が子どもを守るべき」
「親子は仲が良い関係であるべき」
「子どもの責任は親がとるべき」
「世間に出ても恥ずかしくないように子どもを育てるべき」
       

そんな親子像の「べき」でいっぱいになって苦しくなることはありませんか。
       

ときに自分の中にある「べき」が
誰かを頼ることを遠ざけてしまうことがあります。
        

一生懸命、真面目に生きている人ほど、
誰かに頼るのではなく、
自分のスキルを上げないといけないと思うかもしれません。
        

でも、全部できなくても良いのだと思います。
        

自分のできることと
誰かに少し助けてほしいことを明確にして、
誰かに助けてほしいことは頼っていく。
       

できないことが悪いことではないと思うのです。
       

自分の中にある「べき」を眺めてみること。
自分が持っている「べき」に気づいたら、
それを手放すか、
大切なものとして持っていたいかを
自分に聞いてみます。
       

全部の「べき」を手放す必要はなく、
大切にしたいものは持ち続け、
「これはアンインストールできるかも‥!」と思った「べき」は
一度手放してみても良いかもしれません。
      

頼ることは、自分の力不足を認めることではありません。
       

それは、誰かを頼ることで、
自分が注力したいことに、
エネルギーを注げるようになるからです。
         

そのため、実は「頼る」という行為はとてもポジティブなものなのです。
       

まとめ:家族はもっと開かれても良い

 
今回の記事では、
頼ることについて考えました。
         

頼ることで「相手に迷惑をかける」と感じてしまうのは、
自分を守るために私たちがもともと持っている投影という心理が影響しています。
        

誰かを頼ることへ不安を感じるのは、
自分を守るための自然な反応です。
       

また、頼ることを遠ざけていることの一つに
「べき」思考があります。
       

自分の中にある「べき」から
手放せそうなものを探してみることで
見える景色が変わってくるかもしれません。
       

誰かに頼ることは悪いことではありません。
子育ても仕事も家事も100点でなくても良いのです。
        

頼ることは、自分の家族のことや
子どもとの関わりについて相談できる
セーフティーネットを持つことでもあります。
          

家族はもっともっと開かれても良いはず。
        

「全部自分で頑張らないと」と思って頑張っている人ほど
頼ることを活用してほしいです。
       

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ぜひコーチングを活用してほしいです。
子育ての休憩場所としても活用していただけると嬉しいです。
     

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