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私が会社員からフリーランスになって変わった考え

こんにちは。
    
進路コーチのさゆりです。
       

これまで自分が歩んできた道を振り返ったとき、
大きなターニングポイントに気づくことがあります。
    

私にとって大きな転換期となったのは、
「フリーランスになったこと」でした。
     
 
大学卒業後、出版社や専門学校に勤め、
いわゆる“会社員”を経験。
     

その後、2018年11月から、
教育支援とコーチ業を掛け合わせた事業をスタートし、
フリーランスになりました。
     
その変化を経たからこそ、今の私があります。
  
   
今回の記事では、
私がフリーランスになって変わった考えについてお話します。
         

  • 1.会社員時代の余計なプライドを手離した
  • 2.一生懸命に生きた「厚み」が人に影響を与えることを知った
  • 3.ありのままの自分を受け入れることで、人との向き合い方も変わった

1.会社員時代の余計なプライドを手離した

「4年制大学を出たら、大きな会社で働かなくてはいけない」
「後輩にすごいと思われる自分でいなければならない」
 
など、
恥ずかしながら、会社勤めのときは、このような小さなプライドがありました。
          

会社の名前や知名度。
肩書き。
年齢。
学歴。
            
そんな自分の“外側”に意識が向いていた会社員時代。
          

それは、つまり
とにかく自分を証明する看板を背負っていないと
自信が持てなかったのです。

         

でも、会社から離れ、独立して仕事をするようになり
会社名や肩書きと、自分の価値が別物であることを理解するようになったのです。
    

何者でもない自分だからこそ
もっともっと自分と向き合って、在りたい在り方を見出していきたい。

自分というブランドを自分でこれから創っていこう。
    
そう思えたのです。
  

   

2.一生懸命に生きた「厚み」が人に影響を与えることを知った

フリーランスになってから
出会ったコーチからの言葉が
私の人生に大きな影響を与えました。
      

フリーランスになったばかりの頃は
これから活動していけるのか不安だらけでした。
    
また、今よりも経験が浅く、
会社員時代の価値観を引きづっていたこともあり、
こんなペーペーの自分が
年上の方がお客様になったとしても
やっていけるのだろうか・・・
と自信を失うことも度々ありました。
     

そんな不安を口にしたとき、
コーチが贈ってくれた言葉があります。
     

「年齢なんて関係ない。どれだけ自分が一生懸命に生きてきたかでこの仕事ができるか決まる。」
      
「私だって、20ほど歳上の方がクライアントさんになることもあって、どうしてこの人は私を選んでくれるんだろう?って思うことあるよ!」
      
もちろん前提として、皆ひとりひとりが一生懸命に生きていると思います。
  
    
上記の、言葉を聞いた時に感じた重要なメッセージは

  • 今の自分の生き方を、自分自身が認めることが大切であること。
  • どんな人も、その人にしか歩めない人生を乗り越えて生きていること。
  • 自分の意思で、胸を張って生きていることで、誰かに影響を与えることができること。

ということでした。
    

これまでの自分の人生で吸収してきたことを最大限に生かそう! 自分が育んできた感性を信じよう!と思えたのです。
    
  

3.ありのままの自分を受け入れることで、人との向き合い方も変わった

  
自分を証明するための一つの手段である”肩書き”。
これは、どんな専門なのか、社会的な信頼を示すためにも大切な要素だと思います。
    
ただ、今、私は肩書きよりも大切なものがあると思っています。
      
それは、自分の内側にあるものです。  

外側の肩書きよりも、内側の生き方を大切にしたいと思うようになりました。
   

例えば、同じ「国家資格キャリアコンサルタント」を所有していても
その人の生き方や、お客様への関わり方で大切にしていることは
一人一人、皆違うと考えられます。

 その人の内側にある思いや、生き様が、反映するものです。
  

そういう意味では、「誰かと同じように」というよりもむしろ
「自分らしさ」がきちんと伝わった上で、
信頼してもらえる大人になろう。
ごまかしたり飾ったりせず、誠実に生きよう。
私らしく、一生懸命生きていこう。
      
そのように思うようになりました。
        

自分への見方が変わると
人を見る視点にも変化がありました。
       

これまでは正直振り返ってみると
“肩書き”だけで目の前の人をジャッジしてしまうことがあったと思います。
     

でも、今は”肩書き”というよりもむしろ
その人の経験や人間性に目が向くようになりました。
   
これまで気にしていた”年齢”も
その人を判断する基準には全くならなくなりました。
    

どんな道を辿って生きてきたか。
どんなことを乗り越えてきたか。

     
その人が一生懸命に生きている中で
培ってきたもの
自体が
価値だと思うようになりました。
    

一人ひとりがその人だけの人生を送っています。
それぞれに様々な背景があり、
誰もが毎日いろんなことに気付きながら生きています。
その人だからこそ得られた経験がたくさんあります。
       
そのようなお話を聞かせていただけるときは
いつも感謝とリスペクトの気持ちで溢れます。
   
   
    
今回の記事では、
会社員からフリーランスになる中で
私が経験した変化についてお話ししました。
      

みなさんはこれまでどんな道を歩んでこられましたか。
     

セッションの中で
みなさんのお話を伺えることを楽しみにしています。
     

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