＜保護者さん＞

娘が進路に悩み不登校にまでなってしまいました。
残念ですが、本人は経験的に学校の先生は相談しても否定する人だと言う位置付けになってしまっていたので頼る気持ちになれず孤独になっていました。
思春期と言うこともあり、親に心の内を明かすのも、気恥ずかしく抵抗があったようです。

私も誰に相談して良いのかも分からず、途方に暮れていたそんな時に、進路カウンセラーと言う存在を知りました。
すぐさま娘と会ってもらうことになりました。
カウンセリングでは、親近感や安心感を感じ、心を開くのに時間は掛かりませんでした。
親の私にもカウンセリングの様子を報告して下さり、安心してお任せしていました。
カウンセラーの方は色々な角度から話を聞き、心の奥から引き出した物を紙に書いて可視化させることが得意でした。
本人でさえ忘れていたり、気付いていなかった心の奥にある物が、浮き彫りになりハッとしたようです。
やりたくないことを環境に流されてやろうとしていた事、本当にやりたいと思っていた事、今後どうなりたいと思っているのかなど、潜在意識から自然と出てきました。
次に、そうするため、そうなるためにはどのような準備や行動が必要なのか、具体的且つ現実的に表現して腑に落とし込んで下さいました。
娘の中でやっと心に光が射し、想像する未来がワクワクする物に変わりました。
周りの環境に流されず、自分が本当にやりたい事を恐れずにやろうと決断してからは早かったです。
何の迷いもなく卒業後は大学に行かず、カナダへワーキングホリデーに行くと決めました。
それからと言うものキラキラとして生きています。
娘は進路に悩む旅の途中で、人との出会いで人生が変わると言う経験をしました。
そして自分軸で生きていいし、その方が幸せだと言う気付きを得ました。
この旅での学びは、これからの人生で大きな糧となると思っています。
ありがとうございました。

＜大学生＞

就活の際に、自己分析やES添削も含めて、カウンセリングを利用させてもらいました。
僕が具体的な話をすると、それと関連づけて価値観とか強みにくっつけてくれるところがいいなーと思いました！

この経験は自分にしかないんだろうなーと思っていても、それを抽象的な言葉にすることって難しい。けど、カウンセラーの方がお話をする中で、自分の感じていることを言語化するサポートをしてくれます。

あと、今まで自分が経験してきた話をすると、それに対してどう思った？と聞いてくれる。そうすると、自分でも素直な気持ちが出てくるし、新たに自分の大事にしている価値観に気づかせてもらえました。だから自分でも納得ができる発見があります。

カウンセラーの方がほんとに聞き上手で、自然体でお話しやすかったです。

あと、別の方にはこう言われたんですよ〜って言ったら、それって逆にこうゆう考え方ができるよね！って言ってくれるのがいいな〜と思いました。
例えば、
「しなければならない」は避けるべき。でも、「しなければならない」は、悪いことだけじゃない。責任感があると思う。と言ってくれる。

ゴール立てるのが苦手やねんって言ったら、
プロセスを楽しめる人やん！って言ってくれる。

そうゆう、別の視点をくれるのは、自分では気づけないからありがたいな〜と思いました。