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親だって毒を吐きたい!それも人間らしさ。

こんにちは。

さゆりです。
    

先日、不登校のお子さんのいらっしゃる保護者のしゃべり場に参加してきました。

    
私は毒親だ(毒親だった)とおっしゃる方も多かったです。

    
そもそも「毒親」っていう言葉は、どこから生まれたんだろうって思いますけど

      
みんな誰だって、毒を吐きたいですよね。
親も人間なんだから!!!!!

   
いつでも、良い子、良い人、良い親でいなくてもいいです。
むしろ、毒吐けるくらいが人間らしいです。
    

子どもさんは親を苛立たせながらも
親にいろんな感情を体験する機会を与えてくれているのかもしれません。
    

子どもさんに向かって毒を吐くのがしんどいなら
親会、しゃべり場、あるいは私のような存在に
吐きまくりにきてください!!
どんな感じ方も受け止めます!!
    

毒を吐いた後には、いろんなことに気がつくことができると思います。
たとえ、毒であっても
自分の中にある感情と向き合えば、そういう嬉しい未来が用意されています。
全て必要なプロセスなのかもしれません。
    

一方、子どもにとっても、親にいろんなことを言われて
自分と向き合うという課題があると思います。
「子どもがかわいそうだ」と言うお声も聞こえてきそうですが
子どもが傷つくことも、ある程度
子どもがいろんなことを気づくための課題だと言えると思うのです。
    

子どもさんも、時間がめちゃくちゃかかってでも
あのときの親に言われたこと、傷ついたこと、それに意味をもたせられるようになっていきます。
    

人間関係は、人と人の相互作用です。
どちらが悪いのかという思考になり
相手のせいにしたり、自分のせいにしたり
犯人を探したりしてしまうかもしれませんが、
本当に大事なことは、人間関係で起きた摩擦から
自分が何を気がつくかだと思います。
     

そこに至るために、時には、相手のせいにしたり、怒ったりして
自分の感情を吐き出す段階が、心理的には必要になってくるケースが多いと思います。

    

良い子、良い人、良い親であることを
思い切って捨てられる・手放せる時間を作ってみてください!

    

毒を吐ける場所を持ちましょう!!

    

Thank you.