こんにちは、
進路コーチのさゆりです。
前回の「叱る(伝える)愛と待つ愛」のお話の続き、
愛を持って叱るのか、愛を持って待つのか
次は受け取る側の愛についてです。
人の言葉を受け取る時、その言葉がこころを温かく包んでくれたり、ホッて背中を押してくれたりする一方で、グサ〜って刺されたり、傷つけられたりすることもあります。
傷つきやすく、やさしいこころの人が、周りから受ける言葉によって振り回されないようになる方法
ガラスのハート代表の私がお伝えします。(笑)
1.人間の性質を受け入れること
基本的に、人の物事や言葉のニュアンスの捉え方は、人によって異なると思っています。
例えば、「普通は・・・」とか
「ちゃんとする・・・」とか
あいまいな表現の中に含まれる意味は、発言する人と、受け取る人で異なる可能性が高いです。
みんな見ている景色は異なるから・・・すれ違いが起きるのは仕方ないことなんです。
また、人間は感覚・感情の生き物であり、どうしてもその人のクセや感情を言葉にのせるもの。
だから、悪気はなくても・・・言い方がキツくなっちゃったり、感情的になってしまったり、
そして、そんな言葉尻やニュアンスを受け取って、不用意に感情的に反応してしまうのも人間だと思います。
このような私たち人間の性質を受け入れるということが、まず第一に大切なステップです。
2.相手の言葉の背景を、汲み取る力をつけること
グサ〜っとくるようなことを人に言われたときに、
その言った相手のその言葉を発した背景・事情、考え方、その人にとって大切な価値観、今までどんな経験をしてきているのかなど・・・
どんなに嫌な言い方をされても、その言葉の棘(トゲ)をあなたの心臓(急所)で直接受け止めずに、心に刺さる前に止めて、その棘(トゲ)の実態を把握するんです。
例えるなら、、
地面が「固い」という実態を知るのと同じ。
道端で躓いてコケて、怪我をしたとき、その地面の固さに怒りを覚えますか?コケた自分を責めて悲しくなりますか?
そうはならないと思います。
地面が「固い」から、コケたら痛い。怪我をしてしまう。
それを理解しているから、冷静に、ああ、仕方がないと思えたり、
コケる前に自分が手をついて怪我を防ごうとしたりすると思います。
だから、まず相手の言葉の背景には何があるのか、できる限り想像してみることって大切です。
それは決して、こちらが我慢して、相手に合わせなきゃいけないわけではなくて、優しいあなたの心をむやみに傷つけることなく、一歩先へ進むための方法です。
3.溜め込んで、自分を傷つけないこと
いつでもがんばって、相手の言葉の背景を汲んで、相手を許して・・・
なんてことをしていると、自分の気持ちが持たないよと・・・自分の感情の面倒は誰が見るのよ・・・?!って話です。
もちろん自分にも感情がある、大事にしている価値観がある、譲れないものがある。
これぞ、セルフコーチング。
まず、私は、いつもその感情をブァ〜って素直に吐き出すことをします。
ノートに書きだす。(その中で泣きたいときは素直に泣く。)
こんなこと思ってもいいのかな・・・と思っても、いいんだよって自分に言ってあげましょう。
きちんと自分の気持ちを受け止める時間にするのです。
次に、自分が相手の許せないポイント + 相手がその言動or行動をした動機を、自分で想像して2,3書いてみる。
そして、さらに次に、相手に感謝したいポイントを書き出す + 3回読み上げる
そうすると、自分の感情は、きちんと受け止めた上で、相手を許していくことができるんのです。
よければ、試してみてくださいね♪
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